情報公開

団体概要・情報公開

当法人の役割を定めた公的な文書、便ごとの公的な記録、会計の要約をまとめています。

公的な位置づけ

3つの文書で、
役割が決まっています。

岡山県内の市町村や消防組合が提供する救急車・消防車は、次の3つの文書に沿って、ウクライナへ送り出されています。

  1. 岡山県 ⇄ 在日ウクライナ大使館

    覚書

    岡山県と在日ウクライナ大使館が締結した「岡山県と在日ウクライナ大使館における消防車両等の提供に関する覚書」です。岡山県内の市町村等がウクライナへ車両を提供する取り組みは、この覚書に基づいています。

    覚書の原本は当法人の手元にありません。締結の事実と日付は、次の確認書(第1条)と指定通知書に書かれています。

  2. 岡山県 ⇄ 当法人

    確認書

    岡山県と当法人が、それぞれの役割を確かめた文書です。

    岡山県
    市町村等への手続きの依頼と、車両の日本国内の輸送を担います。
    当法人
    車両を譲り受けて名義を変え、ウクライナへの輸送の送り主になります。海外への輸送の手続きとその費用を担い、そのための寄付を募ります。

    岡山県知事と当法人理事長が記名押印した確認書によります。

  3. 在日ウクライナ大使館 → 当法人

    指定通知書

    在日ウクライナ大使館が、覚書に基づき、岡山県の協力要請に応じて市町村や消防組合が提供する緊急車両について、ウクライナへの海外輸送の手続きを行う団体として当法人を指定した文書です。有効期間は、覚書の有効期限までです。

    英文の通知書を、当法人が要約して訳しました。

    在日ウクライナ大使館の指定通知書(英文、2025年1月17日付、大使の署名入り)画像を大きく表示

便ごとの記録

送り出した車両と、
その公的な記録。

これまでに送り出した救急車・消防車は14台、届け先はウクライナの10の自治体です(2026年9月時点)。回ごとに、提供元と届け先、岡山県やウクライナの自治体が公表した記録をまとめました。

送り出した車両と、その公的な記録。
回時期車両提供元 → 届け先公的な記録
第1回
  • 出発式 2024年9月4日(岡山県庁前)
  • 到着 2024年12月19日(岡山県の発表)
救急車1台・消防車1台
  • 真庭市 → ボロディアンカ(キーウ州)
第2回
  • 出荷 2025年4月
  • 到着済み(ビロピッリャ市役所の公式掲載。トロスチャネツの受け取りも記載)
救急車1台・消防車1台
  • 倉敷市 → トロスチャネツ(スームィ州)
  • 笠岡市 → ビロピッリャ(スームィ州)
第3回
  • 出荷 2025年5月
  • 到着済み(ソキリャニは届け先の自治体の公式掲載、ブリズニュキは当法人の確認)
消防車2台
  • 津山市 → ブリズニュキ(ハルキウ州)
  • 津山市 → ソキリャニ(チェルニウツィー州)
第4回
  • 出港 2025年9月2日(岡山県の発表)
  • 到着済み(当法人の確認。スタロコスチャントィニウは2025年12月のウクライナの報道)
救急車2台・消防車2台
  • 赤磐市 → サヴィンツィ(ハルキウ州)
  • 笠岡地区消防組合 → ノヴォブズク(ミコライウ州)
  • 津山市 → スタロコスチャントィニウ(フメリニツキー州)
第5回
  • 出港 2025年12月11日
  • 到着 2026年4月(岡山県の発表)
消防車4台
  • 津山市 → ミコラーイウカ(スームィ州)
  • 真庭市 → オブーヒウ(キーウ州)※
  • 台数は、送り出した台数です。各回とも、輸出の許可を取得して送り出しました。
  • ※ オブーヒウ向けの2台のうち1台は、書類上の荷受人がオデーサ州の村営企業です。表は岡山県の発表に合わせています。
  • 地名は、外務省と岡山県の日本語表記に合わせています。公的な日本語表記が見つからない地名は、ウクライナ語の読みに沿って書いています。

受けた感謝

現地から届いた、
感謝のことば。

ボロディアンカ村議会から当法人理事長あての感謝状(英文。2024年10月)画像を大きく表示

2024年10月

ボロディアンカ村議会(キーウ州)

キーウ州のボロディアンカ村議会から、当法人理事長あての感謝状をいただきました。ボロディアンカは、真庭市が提供した救急車・消防車の届け先でもあります。

「ボロディアンカ地域への多大な貢献、ならびにボランティア運動の発展および積極的な慈善活動への個人的な関与に対し、心からの感謝の意を表します。」

英文からの当法人訳・抜粋

ウクライナ軍 A5046 部隊の部隊長から当法人に贈られた感謝状(英文)画像を大きく表示

2025年

ウクライナ軍 A5046 部隊

当法人がウクライナへ送った CAT 止血帯の一部が、ウクライナの医療系NPOを通じてこの部隊に配られ、部隊長から感謝状をいただきました。止血帯は、負傷した人の応急手当に使う医療用品です。

トロスチャネツ市からの感謝状と、現地で使われている救急車の写真を手にする倉敷市長ら(2025年12月23日)画像を大きく表示

2025年12月

トロスチャネツ市(スームィ州)

倉敷市が提供した救急車が、トロスチャネツ市で使われています。同市から感謝状が届き、2025年12月23日に倉敷市長へお渡ししました。

救急車・消防車の受け入れ先は、いずれも現地の自治体です。止血帯などの医療物資は、ウクライナの医療系NPOがまとめて受け取り、病院などの医療現場や部隊へ配っています。

団体の情報

団体の情報

団体名
特定非営利活動法人ユーラシア(NPO法人ユーラシア)
ミッション
国境を越えて、困難な状況にある人々と支え合い、誰もが平和で安心して暮らせる未来を実現する。
活動方針
緊急医療支援、文化交流、避難民と外国人留学生の支援を通じて、人道支援を続けます。
設立
2010年2月17日(岡山県の設立認証)
所在地
〒710-0141 岡山県倉敷市串田470番地
理事長
沖 佳則
法人格
特定非営利活動法人(NPO法人)
所轄庁
岡山県
外部の審査
Google for Nonprofits の審査を経て、Google Ad Grants(非営利団体向けの広告助成)の対象団体に採択(2026年10月)

事業内容

  • 救急車・消防車の輸送支援岡山県内の自治体から提供を受けた救急車・消防車を、正式な輸出許可を取得したうえでウクライナの自治体あてに送り出しています。これまでに14台をウクライナへ送り出しました(2026年9月時点)。
  • 医療物資の購入・輸送支援止血帯・応急処置キット等の医療物資を購入し、戦闘の被害が続く地域へ送っています。これまでに送った止血帯は1,385個です。
  • 文化交流イベントの開催ウクライナと日本の相互理解を深めるため、チャリティーコンサートや交流会を開催しています。
  • チャリティーイベントの開催収益は医療物資の購入費に充て、ウクライナへ送っています。
  • 寄付金・義援金の募集
  • ウクライナ避難民のサポート岡山県内で生活するウクライナ避難民の生活支援と交流の場づくりを行っています。

パートナー団体

  • 在日ウクライナ大使館
  • 岡山県

会計

財務情報

令和7年度(2025年4月1日〜2026年3月31日)の経常収益と経常費用の要約です。所轄庁(岡山県)へ提出した事業報告書等によります。

事業費 / 経常費用計
財務情報
科目金額内訳・備考
経常収益9,333,349円うち受取寄附金 9,318,446円
事業費12,886,741円
管理費1,141,790円
経常費用計14,028,531円
当期経常増減額△4,695,182円経常収益から経常費用計を引いた額(△は支出が上回った分)

経常費用のうち約92%が事業費です。前年度に受け入れた寄付の大半を繰り越し、令和7年度の車両の輸送費にあてたため、支出が収入を上回りました。

事業報告書等の全文は、内閣府 NPO法人ポータルサイトで公開されています。令和7年度分も、所轄庁での登録の後に同じ場所で公開されます。

内閣府 NPO法人ポータルサイト(定款・役員名簿・事業報告書を公開)(新しいタブで開きます)

資料の一覧

資料の一覧

資料の一覧
資料発行・作成日付形式
定款 当法人 — PDF 1.4MB
指定通知書(英文) 在日ウクライナ大使館 2025年1月17日 PDF 434KB
事業報告書等(全文)(新しいタブで開きます) 当法人(所轄庁 岡山県が登録) 各年度 外部サイト
法人番号の公表情報(新しいタブで開きます) 国税庁 — 外部サイト

寄付

寄付の方法

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